男ならスネアにこだわれ!Ekramerを使って打ち込みでもリアルなパーカッションを演出

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リズムの肝となるスネアにこだわっていますか?

今回のテーマは「スネア」
ジャンル問わずほぼ全ての楽曲に使用されるパーカッションの肝となる打楽器をミックスダウンしていきます。
ダンスミュージックではスネアの代わりにクラップが使われることも少なくないですが、やっぱし男ならスネアの方が好きではないでしょうか?

今回私が行ったスネアのミックスダウンのビフォーアフターがこちらです。
打ち込み臭いスネアが、リアルな響きに変化したのがお分かりいただけると思います。

スネアはマイクを2本使って録音する

スネアはトップ(上から)とボトム(下から)の2本のマイクを使用するのが主流という事は、スタジオレコーディングしたことがある人はご存じだと思います。

トップは中高音部の張りの部分。
ボトムはスネアの下に搭載されている、”スナッピー”のシャリっとした音と、「モフッ」とした低音の空気感を録音します。
そのトップとボトムをミックス時にブレンドして音を作っていくのです。
すなわち、高音よりだと思われがちなスネアは「タンッ」という張りの音だけでなく、もっと濁った音がリアルだと思われます。

しかし、打ち込みやサンプラーなど使用しているかたは、このレコーディング法が行えないので、ミックスダウン時に工夫する事が必要となります。

打ち込みでもリアルなスネアを演出する為に、以下のミックスダウンを行っていきましょう。

まずはイコライジング

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本題のプラグインに移る前に、イコライジングを施しておきましょう。

イコライジングはほとんどキックと変わりません

スネアはキックと同じく、低音部は60hz、高音部は3kHzあたりが肝となります。
ここを予めブーストしてみましょう。

シャリ感を出したい場合は、高音部の8kHzをブースト、「タ」の音の1kHzを軽くカットするのも手法ですね。
これで、トップ録りの張り、ボトム録りの低音部、スナッピーのシャリ感が多少演出できたと思います。

Ekramer プラグインを使用

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EkramerはWAVES社が手掛けるシミュレート系プラグインです。
ジミヘンドリックスやレッドツェッペリン、ビートルズなどを手がけた名手、エディークレイマー氏のサウンドをシミュレートしています。

ドラム、ギター、ベース、ボーカルと豊富なパッケージですが、特に使えるのがドラム内のスネア。
上記のビフォーアフターの動画でお分かりいただける通り、スネアの伸び、濁り感、張り感が強調され、一気にリアルなサウンドに変化しました。

このEkramerは男くさいザラついたサウンドが特徴的で、私はスネアの他にベースもお気に入りです。
また、レクチャーブログが完成したら、紹介したいと思います。

アナログ感とモフモフ感を演出 Massey Tape Head

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Pro Toolsが普及する前、世界のレコーディングスタジオではテープに録音していた事はご存じだと思います。
そのテープに録音したアナログ感のあるサウンドを演出してくれるのが、このTape Head

Driveを上げれば歪み感も演出できるのですが、インサートするだけで、ザラ付き感と低音の膨らみが感じられます。
これにより、スネアのボトムが付加されたようなサウンドに変化しました。

Tape Headはマスターフェーダーにインサートして、全体的にアナログ感を演出したり、ベースやギターの歪み感を付加したりと、応用がかなり効くプラグインです。
Masseyのオンラインストアで結構安く買えますので、アナログサウンド好きのかたは、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?

いかがでしたでしょうか?

スネアのサウンドがシブくなったと感じていただけましたら、幸いです。
ドラムのグルーブ感を演出するミックスダウンはこちらのブログでも紹介しております。

最後にEdiie Kramer氏が手掛けた名曲、Led Zeppelin / Whole Lotta Loveを紹介。
言わずと知れた名曲ですが、ザラついたスネア、その他楽器が非常に男くさくてカッコいいですね。
それにしても、改めて聴くと神曲です。

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