ミックスダウンのコツ2 ドラムをグループ化して音量とニュアンスを一括操作

ミックスダウンの作業の中でグループ化してますか?

以前、知人のトラックメイカーに、「ミックスダウン教えて」って言われたので、どんな感じでミックスしているのか一度見せてもらったところ、「マジ?」って思ったことがありました。

それは、「ドラムぐらいグループ化しろよ。」ってことでした。
意外と皆さんご存じではないのかもしれないと思い、紹介したいと思います。

では、ミックスダウンのコツ 第2段 ドラムのグループ化に挑戦していきましょう。

グループ化する理由

ドラムをグループ化する理由は2つ。

1、ドラム全体の音量を上下する際に、一本のフェーダーで行える点。
2、ドラム全体にリバーブやコンプをインサートする事で一体感を出すことができる点。

すなわち、時間短縮はもちろん、クオリティの高いドラムサウンドが作れるのです。

グループ化するのに必要なAUXとBUS

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グループ化は簡単。
DTMでミックスしている場合は、「ステレオのAUXトラック」を追加し、BUSを指定するのですが、まず、AUXとBUSについて軽く説明していきましょう。

AUXとはオグジュアリーと呼びます。
英和すると装飾と言う意味で、エフェクターなど通す為に名づけられました。
AUXはマスターとは別のアウトプットを経由するので、経由と言う意味のBUS(バス)が、そのアウトプットの通称となります。

AUXとBUSの設定

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ステレオのAUXが一番右の「drum」というトラックです。
「drum」より左が各ドラムの音源です。

AUXのインプットを指定

まずはAUXトラックの入力を好きなBUSに指定しましょう。
入力は画像の青で囲んだ部分です。
今回私はBUS11-12を指定しました。

各音源のアウトプットを指定

次に各ドラムパーツのアウトプットを指定したBUSに変更しましょう。
出力は画像の青で囲んだ部分です。
今回はBUS11-12で指定しています。

これでグループ化の完成です。

ドラム全体にコンプとリバーブをインサートしましょう

各ドラムのパーツの調整が終わり、グループ化したドラムの一体感を出しましょう。
そのためには、コンプレッサーとリバーブをドラムグループにインサートするのが、有効的です。

ドラムのノリを演出する厳選プラグイン3選

にて、詳しい内容を記載しておりますので、参考にしていただけると嬉しいです。

ドラム以外にも有効?

もちろん、ドラム以外でもグループ化は使えます。
複数録りしているボーカルやギターなんかも良いです。

あとは、ギターをモノで録った場合にステレオ化するために使えます。
同じトラックを複製してパンを左右に振った状態でグループ化すれば、広がりのあるステレオ音源になります。

時間短縮だけでなく、楽曲の完成度にも関わるグループ化。
皆さんも色々試してくださいね。

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